2008年04月22日
カブトガニの分布
世界中に分布しているんですね。
この背景にはどのようなことがあるのでしょうか。
日本国内の生息分布は、過去は瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息したが、現在では生息地の環境破壊が進み、生息数・生息地域ともに激減した。
現在の繁殖地は、瀬戸内海の山口県沿岸、九州の曽根干潟、博多湾、伊万里湾、杵築湾、芦辺湾が確認されているが、 いずれの地域も沿岸の開発が進み、最近では生息できる海岸が減少しほとんど見ることができない。岡山県笠岡市は、国内の代表的な生息地・繁殖地であったが、笠岡湾の干拓の影響もあって、同地での生息状況は絶滅寸前とされる。同地には、笠岡市立カブトガニ博物館がある。 また現地ではカブトガニを”ドン亀”という別称で呼んでいる。
海外の近縁種
東シナ海にも生息している。日本以外では、東アジア、北アメリカに同科の動物を見ることができ、特に北アメリカ東海岸の一部ではアメリカカブトガニを無数に見ることができる。アメリカカブトガニはカブトガニよりも一回り小さく、50cmほどであり、メスに比べ、オスの比率が高い種でもある。しかし、最近ではカブトガニほどではないとはいえ、産卵場所の減少と水質悪化による減少傾向も出ている。
東南アジアにはマルオカブトガニとミナミカブトガニ(ヘラオカブトガニ)の二種が分布しているが、ミナミカブトガニは体長が最大でも30cm、マルオカブトガニは20cmほどと小型である。
なお、マルオカブトガニとミナミカブトガニはペット輸入されていた時もあった。
- Permalink
- by
- at 19:13
- Trackbacks (0)